更新日:2023年6月11日
概要
5月14日からブログを始めて約1か月
そろそろブログタイトルヘッダー画像をちゃんと用意したいなと思いました。
そこで、はてなブログのヘッダータイトル枠いっぱいの画像をStable Diffusionで生成してセットしてみたいと思います。プロンプト(指示)はChatGPT先生に助けていただきましょう。
環境
環境:Winows11、メモリ32GB、GPU GeForce RTX3060 12GB
Python : 3.10.6、CUDA : 11.8、torch : 2.0.1+cu118
Stable Diffusion webui Automatic1111
※GPUをこれから購入を考えている方は
このRTX3060の12GB版の一択になるかと思います。(2023年6月時点)
理由は、コスパが最強なので!!
画像生成Stabule Diffusionを使う場合、最低メモリ12GBほしいところなのですが、けっこうお高い買い物になるため躊躇されるかもしれません。
しかし!!こちらは5万円を切る圧倒的安さ!
ちなみに私は上位のRTX3070superだったのですが、メモリが8GBと画像生成には不足していたのでダウングレードしてこちらに乗り換えました。
交換作業は簡単なのですが、自分のPCに取り付け可能かは確認してくださいね。
重要なのは電源容量と、接続PIN数、空間です。
手順
今回使うのは「Stable Diffusion webui Automatic1111」です。
導入の仕方はwebで調べてね。
こことか分かりやすいかと↓↓
1.ChatGPTでプロンプト作成
ChatGPT4に生成用プロンプト(指示)を作ってもらう。
(ChatGPT3.5ならメールと電話登録で無料使用できます。)
自分では考えるのが難しい文章を、漠然としたイメージを伝えるだけでわりといい感じに文章表現してくれるので便利です。
日本語から生成
「ラボ内は、ガラスとクロームでモダンな雰囲気が漂い、LEDライトが室内全体を明るく照らしている。」
ほーなるほどー
これは思いつかないですね
自分の語彙力の無さを痛感します。。。
プロンプトエンジニアはひょっとして文学者が優位かも
ここでちょっと気になったのが、英語指示だとどうなるかです。
試してみたのが下記です。
少し表現が変わっています。
DeepLで翻訳すると
英語➡日本語の翻訳能力はまだまだDeepLの方が高そうですね。
まあとりあえず両方使ってみましょう。
2.Stable Diffusionで画像生成
「Stable Diffusion webui Automatic1111」のプロンプトにペーストして
サイズを指定、Generateを押せば3~4秒で一枚生成してくれます。
とりあえずお気に入りの「AnimePastelDream」で
WIdth:1000
Height:200
Model:AnimePastelDream
生成された画像がこちら
おーまずまずいい感じではないかと
英→英のプロンプトだと
今回のプロンプトだとあまり違いが出なさそうですね。
英英でいきます。
Model:7th_anime_v3_A
シンプルなので背景によさそうですね。
Model:anything-v4.5-pruned
Model:v2-1_512-ema-pruned
こちらは「Stable Diffusion2.1」本家なのでアニメテイストではありません。
が、近未来を描かせるとアニメ風になっているような気がしますね。
カオナシがいる!!笑
Model:chilloutmix_NiPrunedFp32Fix
こちらはアジア系女性を学習させたModelなのですが、、
意外と雰囲気でてますね~
普通のプロンプトだとこんな感じ
もう少し明るい雰囲気を出しくてプロンプト下記でやってみたところ
なんか未来のアイドル感すごいのできた笑
3.大量生産
「Model:v2-1_512-ema-pruned」の雰囲気が気に入ったので
後は「100枚くらい作っといてくれたまえ」と指示をだしてコーヒーでも飲んで待ちましょう。
5分くらいでできていました
とりあえずこのあたりを採用してみようかなと思ってます!
以上、【ChatGPT + Stable Diffusion】はてなブログのタイトルヘッダー画像を生成する でした。
ではまた。